Woods

ノルハイムの森

表情豊かな森を
ゲストと共に育てていく

ノルハイムの森は、北海道固有の山野草が自生し、数々の野鳥やエゾリス、エゾウサギなどの野生動物がいます。木々は多様な樹種が自生しています。ですが、まだまだ数十年に満たない若い森です。より豊かで美しい森にするために定期的に間伐や下草刈りなどの手入れをしなければいけません。「森を育てる」ということは少し手間なことですが、大きな財産だと考えています。ゲストとその楽しさを分かち合うために、積極的な森林活用と森についてのご案内を行っています。

桜岡の田園に囲まれた
約3haのプライベートな森

ロッジの前面に広がる通称 “Nagagutsu”の森は、ゲストだけが入れるプライベートな森です。名前の由来は「長靴の形に似てるね」と、スタッフの一人が言った言葉から。宿に備え付けのマウンテンバイクで森の中を走りながら、森にあるベンチでひとやすみ。合間にリスや野鳥など動物たちを探してみてください。少し進むと当麻町や旭川の街、大雪山が一望できるスポットもあります。指定の場所でテントを持ち込んでキャンプを楽しむことも可能です。

山野草が育つ北海道ガーデンを
ゲストと共に楽しみたい

森を形成する木々は柏・楓・樺・栗・桜・楡・唐松・椴松など多くの樹種が自生しています。その森の中に、春から晩夏まで数々の山野草が咲き続き、私たちを楽しませてくれます。エンゴサク、エンレイソウ、マイズルソウ・・・。森を整備すると、そのような山野草や北海道固有の在来種が自然に自生してきます。例えばオオバナノエンレイソウは葉をつけるのに5年以上、花を咲かすのにも5年以上の歳月が必要で、自生して花を咲かせるまで10年以上必要となります。遠くない将来、森一面に多種多様な山野草が咲く「北海道ガーデン」をゲストと共に楽しみたいと考えています。

森の中央の広場は
様々な活用が可能です

森を少し進むと、その中央には大きな広場があり、丸太で作った大きなベンチと、サクラとカラマツのシンボルツリーがあります。その広場ではキャンプやグランピング、イベントなど様々な活用が可能です。例えば、午後に広場をイベントで使い、夕方からノルハイムに宿泊するなど、ゲストの使い方次第で大きな可能性がある広場となります。