ロッジノルハイムの姉妹施設オーベルジュ・ソンドレ

桜岡リトリートオーベルジュ・ソンドレは北海道の食を楽しむための滞在をメインとしたキャビン１棟貸しの宿です。2棟あるキャビンは「小さな豊かさ」をテーマに、姉妹施設「ロッジノルハイム」の森を育てる過程で生まれた間伐材を余すことなく使い、まるで熟練のキコリが作ったような森の山小屋をモチーフにしました。

森を育てる宿づくり

私たちは姉妹宿ロッジノルハイムの森の木を伐るところからこの宿造りをスタートさせました。森のカラマツは約70年前に植林されましたが、すでに切り時にまで成長しています。北海道の在来の広葉樹が自生してぐんぐんと成長しているなか、本来は外来種であるカラマツを間伐しなければ広葉樹の成長を阻害してしまいます。間伐したカラマツはキャビンの床板やデッキ、階段など様々な場所で利用しました。

北海道の食の可能性

「オーベルジュ」の宿として、北海道全域の季節の素材を惜しみなく使うコース料理をご用意しています。北海道の素材がもつ本来の美味しさを味わっていただけるように構成していますが、あくまでも「肩肘張らずシンプルに」がテーマです。合わせるワインは自然派、オーガニック、北海道のワインを中心にしていますが、なるべく偏った先入観を持たずに広いレパートリーでご提案することを心がけます。ガストロノミーというと少し大袈裟ですが、北海道でしか味わえないガストロノミーツーリズムを追求した体験をお楽しみいただきたいと考えています。

詳しくはオーベルジュソンドレウェブサイトをご覧ください