ノルハイムは森を育て、ゲストと共に森の成長を楽しみたいと考えています。人間が手を入れた森は、何もしなければ数百年は荒れた森となります。まずは下草を刈り、間伐を行い、光を入れる必要があります。

この時期の森はとても甘い香りがします。雨が降ると雨音が心地良い森を歩き、リビングに飾る山野草も観察します。気がつけば、いつのまにか雨音が止み、森にキラキラと光が差しています。一斉に鳴き出した蝉時雨で、初夏の気配を感じました。

よく手入れした森は本来その土地に根付いていた在来種の山野草が自生してきます。森とのつながりを身近に感じていただける様に、ノルハイムの森で自生した山野草や草花、木の枝などをリビングや床の間に飾ります。

森に入る際は、備え付けの長靴と虫除けスプレーをお使いください。